スペイン三大祭の一つ バレンシアの火祭り ファジャス (概要)


IMG_0536.JPG

にほんブログ村 旅行ブログ スペイン旅行へ
にほんブログ村

年が明けると、バレンシアは火祭りの準備で、少しずつ活気づいてきます。
日本語で訳されると 「火祭り」 ですが、
スペイン語では 「FALLAS ファジャス」 といいます。
バレンシアの街中に、FALLAと呼ばれる巨大な張りぼて人形が設置され、
最終日に、これらの人形が燃やされるお祭りです。
巨大人形だけでなく、小さくて繊細な人形も見応えがあり、
世界的に有名な陶器ブランド「リヤドロ」が生まれたのもうなづける、
芸術性です。
そして、職人たちが一年がかりで精魂こめて制作した人形が
燃やされる時の迫力と、祭りが終わる切なさ。。。
これは、一見の価値ありです!


位置情報 歴史 位置情報

1784年の書類で、バレンシア市が狭い道でファジャスを燃やすのを禁止している資料があり、
ここから18世紀には「ファジャスを燃やしていた」ということが分かっていますが、
これ以前のことは明らかではありません。

一説によると、FALLAとはたいまつの意味で、
昔の大工さん達がサン・ホセ(キリストのお父さん。大工さんでした)の日(3月19日)を祝って
火をともしたのが始まりだとか。
また、他には、サン・フアンの日に火を燃やすように(夏の始まりを祝う)
春の訪れを祝うのにも、火が使われたとか。

要するに、なぜ、どのように始まったのかは、いまだに不明です。

IMG_0481.JPG
昼間のファジャス。
メルヘンから時代風刺まで、テーマはいろいろ。

位置情報 スケジュール 位置情報

2月から既に小さい人形のコンテストが始まり、NUEVO CENTROに大きなテントを張って
小さい人形が展示されています。
(3月14日からは各地域に分散されてしまうので、このコンテストは秀作を一気にみられるチャンス!

2月後半の日曜 夜 「Crida クリーダ」 Fallasの開会式がセラーノの塔で行われます。
花火も打ち上げられます)

3月1日からは、毎日午後2時 「Mascleta マスクレタ」という爆竹の打ち上げが市役所広場で行われます。
(大量の爆竹が打ち上げられ、爆音と煙がお祭り気分を盛り上げます。場所取りはお早めに!)

3月15日からファジャスの人形たちが各地域に設置され始めます。
(ファジャスのほとんどは道路の交差点に設置されるので、
各地で通行止めの規制がされ、
特にバレンシアの中心地には車では入れなくなりますのでご注意ください。)

IMG_0507.JPG
夜のファジャス。夜空に浮かびあげる巨大な人形たち。

同じく3月15日から、毎晩1時(18日は最終日で1時半)にアラメーダで花火が打ち上げられます。
(日本の花火と違って、早打ちスターマインの連続!!
15分から30分くらいでしょうか。ほとんどの人が立ってみます。
場所取りはお早めに!)

3月17日・18日、ビルヘン広場で「Ofrenda オフレンダ」という献花が行われます。
伝統的な衣装を着た女性たち(Fallera ファジェラ)がビルヘン広場まで行進して、
巨大なマリア像に献花します。
献花された花はマリア像のマントに飾られ、最終的には花々による美しいマントが完成します。

IMG_0487.JPG
衣装はこんな感じです。可愛らしい〜。

3月19日、夜12時 ファジャスが一斉に燃やされます。(市役所広場のファジャスは夜1時から)
「一斉に」と言っても、実は消防車の台数が間に合わないため、
消防車が来た順(どういう順番で来るのかは知りませんが)に、燃やされます。
点火後、爆竹や花火が盛り上げ、その後ファジャスが燃え上がります。

前日までに見て回ったファジャスの中から気に入ったものが燃えるのを見に行きましょう。
(場所取りはお早めに。ただし、近づきすぎに注意。
かなりの熱風と、火の粉で危険です。
狭いところだと、後ろに下がるのも人が多すぎて下がれませんので)

この他にも無料のコンサートや、様々なパレードがあります。
同時期に闘牛もスタートします。
魅力たっぷりのバレンシア。
この時期のホテルは本当に予約が難しくなります。
旅の準備はお早めに。
火祭りを満喫するための情報を、いろいろ書いていきます。
どうぞバレンシア・スペインを満喫してくださいね!!

IMG_0495.JPG
イルミネーションのコンテストもあります。
実は、この通りの向こうにもファジャスが!
ライトアップされて、本当にきれいですぴかぴか(新しい)




へぇ〜と思ったら、ワンクリックお願いします。
右斜め下右斜め下右斜め下

にほんブログ村 旅行ブログ スペイン旅行へ

にほんブログ村

前の記事 次項有 XOCOA チョコア ポップなチョコレート屋さん

次の記事 次項有 スペインの王様は庶民的?

火祭り関連記事 次項有 スペイン三大祭の一つ バレンシア、火祭り(制作現場の見学)  
                     次項有 スペイン三大祭の一つ バレンシア、火祭り(概要)


バレンシア関連記事 次項有 バレンシア市内のクリスマスの風景
              次項有 リヤドロ工場見学          
              次項有 バレンシアのレストラン・バル情報
              次項有 バレンシアの世界遺産 La Lonja ラ・ロンハ 
              次項有 マドリッド〜バレンシア AVEで1時間半

それでは、ブエン・ビアヘ(良い旅を)exclamation
posted by yuka at 21:43 | Comment(2) | TrackBack(0) | 観光 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
トゥロン好きのゆみです。
先日、市役所の並びのホテルに空きが出たので、4年ぶりにファジャスを見に行きます。
AVE開通後はまだ行っていないので、マドリッドからRENFEも考えましたが、今回はパリから飛行機で向かいます。空港にメトロが乗入れていなかった頃と比べて、随分便利になりましたね。
あとは、バルセロナとの時間がもう少し短縮されると、ちょいちょい行けるんですけどね。
Posted by ゆみ at 2012年01月22日 12:40
ゆみさん、お返事遅くなっちゃってごめんなさい!
なんと、ファジャス見にいらっしゃるんですねっ!
しかも市役所の並びのホテルってスゴイです。
もしかして、マスクレタもクレマも部屋から丸見えですか?
ちょっと、想像して興奮してしまった(笑)
バルセロナに関しては、私も同感。AVEが通ってくれればどんなに便利だろう、っていつも思います。
とりあえず、今回はパリから直通ということで良かったですね。
4年ぶりとのことで、ファジャスは詳しいと思いますが、何かあればご連絡くださいね。
ではでは〜。Buen Viajeeee!
Posted by yuka at 2012年01月30日 21:34
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。